昨年度2月27日28日に開催した高知県香美市の移住ツアー「農とナニカのはじめ方」に参加いただいた吉井さんによる超大作ツアー体験レポートその5をお届けします。今回は2日目に訪問した土佐山田町の日曜市を紹介する内容です。
am9:30 土佐山田日曜市 訪問
さて、2日目最初のプログラムは、土佐山田日曜市訪問。
香美市役所の南隣にある平成日曜市広場で、毎週日曜の朝6時くらいから開かれています。
中に入ってみると、こんな感じなんです
八百屋さんあり、
肉屋さんあり、
植木屋さんあり、
手づくりこんにゃくや、いのししや、たぬき油を売ってる山の幸盛りだくさんの店あり、
餅屋さんあり、
天然酵母のパン屋さんあり、
他にも、かまぼこ屋さん、たこ焼き屋さん、骨董屋さん、ローカル色豊かないろんな店が並んでます。
いかにも高知っぽいなと思ったのは、店の個性の突き抜け方。
八百屋さんのPOPを見ても、
難しい漢字を使った漢字大好きのお店もあれば、
野菜の入っていたダンボール箱のロゴを有効利用する技有り感のあるお店もあり。
そして、この肉屋さんのロゴセンス。
低い価格のさらに半額って。
なかなか個性豊かな店が並んでいます。
この日曜市、実は香美市民じゃなくても誰でも2600円で出店可能だそうです。こういうところで人とのつながりを作っていくのもアリかも知れません。
【関連リンク】
わずか2600円。高知県香美市の日曜市は誰でも出店可能
http://inakami.net/works/nichiyouichi-4137.html
さて、このツアーは先輩移住者さんに会うっていうのが大きなテーマでしたが、実はこの日曜市に出店していらっしゃる方の中にも先輩移住者さん、しかもその草分け的な方がいらっしゃったんです。
先ほどチラっとご紹介したパン屋さん、メリージェーンファームの都筑さんです。
実は今日の午後訪れる香美市の谷相地区、今では香美市の中でも移住者の多いホットな地区なんですが、その谷相地区に最初に移住したパイオニア的存在がこの都筑さんなんだそうです。その頃のお話もいろいろお伺いできました。
やはり最初に都筑さんが移住した頃はよそ者が入っていくのはなかなかハードルが高い状況だったそうで、そんな中で地道に地元の方たちの信頼を得ていくプロセスがあって、都筑さんが移住してきたのが地域にとっても良い影響があったと言ってもらえる時が来て、それが今ではたくさんの移住者が移り住んでいく切っ掛けになったんですね。
みなさん、もし谷相地区を訪れることがあったら、都筑さんのことを思い出してください。
ちなみに、都筑さんのお店、メリージェーンファームのオススメ商品は、このアップルパイだそうです。よかったら一度ご賞味ください。
以上、土佐山田日曜市のレポートでした。
土佐山田日曜市については、香美市のサイトに紹介ページがあります。ぜひご参考に。
【外部リンク】
香美市 日曜市平成組合/土佐山田町ふるさと市
http://www.city.kami.kochi.jp/soshiki/26/nichiyoichi.html
【関連リンク】
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