高知県香美市の子育て事情をお伝えする「子育て特集」第5回目の掲載です!
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高知県香美市には「お母さん業界新聞高知版」という子育て情報誌があるんです。聞いたことありますか?ちょっと堅そうな名前ではありますが、現在子育て中のお母さんや、子育てを終えたお母さんがMJ記者(マザージャーナリスト)となって、日々の悩みやちょっと笑える話、子育てあるある、子どもの成長を書いた小ネタ記事などがゆるーい感じで書かれた新聞です。しかもカラー!
悩んでいるお母さんが「私だけじゃないんだ。」と少しでも気持ちが楽になる、楽になったと笑顔になれるような新聞づくりを目指すお母さん業界新聞高知版の編集長、高木さんにお話しを伺いました。
お母さん業界新聞高知版 編集長 高木真由美さん
いなかみ
「お母さん業界新聞高知版」を創刊しようと思ったのはなぜですか?
高木さん
2014年2月4日に「お母さん業界新聞全国版」の編集長 藤本裕子さんをお招きして、講演会を開催したのがきっかけでした。その時に藤本さんから「エリア版(第一号)を作ってみない?」と声をかけていただいたんです。
私自身、創刊の時の気持ちはすごくアバウトで、たくさんのお母さんたちと「一緒に何かしたい、何かできる!」と思って、そして何より一番は「面白そう!」という好奇心が抑えられなかったからです(笑)そんなワクワクから創刊を決めました。
いなかみ
新聞の編集作業で一番大変なことは何ですか?
高木さん
いただいた原稿を紙面の文字数に合わせて編集する作業と、文章の誤字・脱字を確認していく作業が一番大変ですね。以前は、誤字・脱字を確認するとき、自分の思い込みとかが邪魔をして、逆に間違えていたりすることもありました(苦笑)今は間違えることは少なくなったと思います(たぶん…笑)
いなかみ
一番楽しいことはどんなことですか?
高木さん
一番は笑顔のお母さんに会えることですね。そして取材を通して素敵なお話をたくさんお聞きできることです。と言いつつ、実は新聞づくりに限らず、毎日が楽しくてたまりません(笑)楽しそうなことを見つけるのが得意で、たくさんやらなければいけないことがあるんですけど、どこかでなにかしらの楽しいことをしています。(ちゃんと仕事もしてますよ笑)
いなかみ
新聞を作り続けるってとても難しいと感じますが、高知版を発刊し続けられる秘訣はありますか?
高木さん
やっぱり「毎月楽しみにしています!」と言ってくれる読者の方や、応援してくださっている方々がいらっしゃることですね。あとは毎月、編集部の仲間と新聞を作り上げて、出来上がったものを配布するというすべての作業が終わった時の達成感があるから頑張れています!
いなかみ
「お母さん業界新聞高知版」の今後の目標はありますか?
高木さん
高知版を見て、その人が自然と笑顔になれるような大切な情報をたくさんの方にお届けしていくことです。そしてお母さんだけでなく、お父さんやお子さん、おじいちゃんやおばあちゃんにも!老若男女を問わずたくさんの人に子育てっていいなぁと思ってもらえる新聞になるように日々努力を続けていきたいと思っています。
(スタッフまとめ)
「お母さん業界新聞高知版」を「面白そう!」という好奇心で作ることを決めた高木さん。そのバイタリティはただただ驚きでした。毎月一万部の新聞を高知県内だけでなく、香川県や徳島県にも配布しているそうで、大変だけど楽しい!と笑顔全開でお話しいただきました。本当にすごいなぁ。創刊から四年目に突入したお母さん業界新聞高知版、今後の紙面も期待大です!
お母さん業界新聞高知版は毎月以下の場所で無料配布していますのでぜひ手にとって読んでみてください。
【お母さん業界新聞高知版主な配布場所】
・香美市立移住定住交流センター
・子育て支援センター
・幼稚園・保育園
・公共施設
・商業施設 などなど
上記以外の配布先については、お母さん業界新聞高知版の裏表紙の配布先一覧、もしくは「お母さん業界新聞高知版ブログ」をご覧になってください。
【外部リンク】
お母さん業界新聞高知版ブログ
http://blog.livedoor.jp/okaasan_kochi/
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