6月は1年の折り返し。
初夏のひととき、木々に囲まれたここちよい風に囲まれて、美良布の時をお楽しみださい。
香北町美良布に1000年以上続く
大川上美良布神社の「わぬけ様」
主な見所
非公開の社宝「銅鐸」(県重要文化財)を公開
ヒョウタンアートに、有名漫画家による天井絵
縁日(15:00〜)
ラフディップ(香北町五百蔵)のふわふわかき氷
たこ焼きにフランクフルト、わらび餅などなど、出店多数!
さらに、おつまみ神社で初出店された、sweet bijouxによるアクセサリーの販売や、チャームブレス作りのワークショップもありますよ♪
見応え抜群のライブパフォーマンス!(17:00〜)
奉納火炎舞に、三味線や踊りの数々
そして、世界初!「ペットわぬけ!」もあります。( ↓ 右下の小さな輪がそう!)
「わぬけ」って???
この半年、いろいろありましたね。
真面目に生きようと思ったのに、煩悩のままに過ごしてしまった…なんて方はいらっしゃいませんか?
「わぬけ様」には、「茅(ちがや)の輪」をくぐって禊(みそぎ)をし、正月から半年間の穢れ(けがれ)を祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。昔は、この梅雨の時期から夏にかけて天然痘などの疫病がはやることが多かったようで、人々は神様にすがる思いで健康を祈願していたのかもしれません。
輪に使われる「茅(ちがや)」は不思議な霊力を持つとされていて、「端午の節句」に食べる「茅巻き」も霊力で幼児の無業息災を祈るものとのことです。
ここ「大川上美良布神社」は、平安の世から続く韮生郷の総鎮守で美良布の川上様として知られる延喜式内社。祭神は大田田根子命(おおたたねこのみこと)。秋祭りも有名ですが、この夏越祭も相当なものです。
最近は「茅」が手に入りにくくなったので「芦」を使う神社も増えているようですが、ここは「茅」で大きな輪が作られています。
神社と祭り
人と人を繋ぐ神社と祭り。移住者と地域、地元住民を繋ぐのも、やはり地域の神社だったりもします。
過去の記事ですが、興味ある方はご覧くださいませ。
【関連リンク】移住者と地域を繋ぐのはコーディネータよりも神社だと思う。
http://inakami.net/immigrant/ujigami-5426.html
開催日時
6月30日(金)午前10時〜午後9時頃迄
大川上美良布神社(香美市香北町韮生野243)
アクセス:JR土佐山田駅よりJRバスで約25分「アンパンマンミュージアム前」下車、徒歩約1分。