平成29年12月16日、高知県香美市物部町大栃(おおどち)にある大栃商店街で、地元の子ども達(保・小・中)が中心となったお祭り「物部っ子祭り」が開催されましたので、いなかみも商店街へおじゃましてきました!(お祭りの詳細は下記関連リンクをご一読ください)
【関連リンク】
子どもたちが考える「物部っ子祭り」今年も開催!(2017/12/16実施)
http://inakami.net/event/monobekko-matsuri-16846.html
地元の人で賑わう大栃商店街
普段は人通りがほとんどない大栃商店街ですが、この日はたくさんの人がかけつけて大賑わい。こうした物販のお祭りは、町外から来た人で賑わうことが多いものですが、この物部っ子祭りは地元の人達がたくさん出てきて賑わっていたのがとても印象的でした。
それもこれも、児童・生徒のみんなが普段から地域と関わり、地域の魅力を伝えたいと自分達で考えて動いた結果がこの集客に繋がったのだと感じました。子ども達の力は凄いですね。
道を歩くとあちこちから「商店街がこんなに賑わって嬉しい」という声が聞こえてきました。
写真でみる当日の様子
オープニングセレモニーでは大栃の保育園児、小学生、中学生による合唱や演奏が披露されました。
賑わう大栃商店街。地元のおじいちゃんおばあちゃん達がとても嬉しそうに眺めていました。
保育園のお店。クリスマスリースやお正月飾り、くじ引きなどがありました。私もお正月飾りをゲット(笑)
いなかみも空き家改修WSでお世話になっている神池地区の販売チーム。
中学生が中心になって各商品を販売していました。
べふ峡のおでん。寒かったので暖まります。
こうした展示コーナーもありました。湖水祭りで使う「とうろうの値段」紹介がすばらしい。
昨年は中学生だけで実施されましたが、今年から小学生も参戦。かみかざりを販売したり、ゲームコーナーをつくったり。
さかなつりゲーム。奥には物部を紹介する壁新聞も。
お正月飾り販売コーナー。あっという間に売り切れてました。
旧大栃高校生がつくった「ゆずレシピ」を再現して販売。
シフォンをいただきましたが、しっとり食感でとってもおいしかったです。
1日だけのお祭りだけど価値ある1日
物部っ子祭りは1日限定ですので、この賑わいが毎日続くことはありませんが、それでもこのお祭りをきっかけに大栃ファンになった人はたくさんいるだろうなと感じました。まずは1日から。それが積み重なって大栃商店街で新たにお店をオープンする人がでてきたら最高ですね。
私たちいなかみも移住希望者の方々を中心に大栃の魅力、紹介させていただきます!
NPO法人いなかみ