高知県香美市には「子育て支援ネットワーク ろばみみ」という市民団体があります。今回はその活動の一部をご紹介します。

「子育て支援ネットワーク ろばみみ」

「子育て支援ネットワーク ろばみみ」は、お母さん1人に負担がかかりすぎる今の子育て環境を改善しなければ!という強い想いと、笑顔のお母さんが増えれば子ども達の笑顔も増え、地域全体が元気になるはず!という2つの想いから設立されています。

詳しくは「お母さんが元気だと子どもが元気!子どもが元気だと地域が元気」で。

ろばみみが取り組んでいる活動の一つに「子育てひろば・たんぽっぽ」というものがあります。これは、就園前の親子が自由につかえる交流スペースの運営になります。

 「きっず・あーとぷろじぇくと」

たんぽっぽの活動時間を利用して行う「きっず・あーとぷろじぇくと」では、香美市立美術館の協力のもと、「親子でアートに触れてもらう、楽しんでもらう企画」を開催しています。先日8月4日に行われた「鑑賞 香美アートアニュアルVol.13」の様子を取材してきましたのでどうぞご覧ください。(8月16日まで開催している「香美アートアニュアルvol.3」ではどの作品も写真撮影可となっております。※入場料要)

学芸員の解説に耳をかたむけるお母さんと子どもたち
学芸員の解説に耳をかたむけるお母さんと子どもたち

幾重にも色が重なったカラフルな布の下を楽しく通る様子や、開閉自由な触れられるアートを楽しむ子どもたちの様子が会場のあちこちで見られました。

染色家によって染められ繋がれた巨大な布の下を通る子どもたち
染色家によって染められ繋がれた巨大な布の下を通る子どもたち
内と外で色の違う作品を眺めて楽しんでいる親子
内と外で色の違う作品を眺めて触れるアートを楽しむ親子

お子さん2人連れでも大丈夫なように、ろばみみのスタッフがサポートに入っていて、 どの親子もそれぞれのペースでゆったりとアート鑑賞を行っていました。

学芸員さんも言われていましたが、小さな子どものうちからアートに触れることってとっても大事なんだなと、いろんなものを見て吸収している子どもたちの様子を見て感じました。また、お母さんのちょっとした息抜きの場にもなっているようで、この取り組みは今後も続けて欲しいですし、多くのママに参加して欲しい企画でした。

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「きっず・あーとぷろじぇくと」は他にも、様々な取り組みを香美市立美術館と計画しているようです。

27年度「きっず・あーとぷろじぇくと」スケジュール

9月8日(火)制作「走る車」

10月6日(火)鑑賞「誰にでもわかる抽象画」

11月10日(火)制作「びっくりおばけ」

12月8日(火)制作「クリスマス工作」

2月9日(火)制作「ふくろ遊び」

3月8日(火)鑑賞「写実絵画の力」

対象:子育て中の親子

場所:プラザ八王子2F 美術館およびアトリエ、その他

日時:毎月1回(スケジュールは上記)。10:30よりだいたい1時間前後を予定

参加費:300円〜500円(材料費実費及び香美市立美術館入場料実費)

 

また、 ろばみみさんたちの活動は他にも、子育て応援情報誌の発行や親子ワークショップの開催、ちびっ子農業体験活動なども行っていますので、興味を持たれた方はぜひ問い合わせをしてみてくださいね。

申し込み・連絡先:子育て支援ネットワーク ろばみみ
件名「ろばみみ問い合わせ」として、お問い合わせください。

robamimi6833@softbank.ne.jp

 

 

 

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