2013年12月22日、国の天然記念物で日本三大鍾乳洞の一つと言われている龍河洞で、クリスマスを楽しむイベント、龍河洞クリスマスキャンドルナイトが開催されました。このイベントには、以前ご紹介した神池地区の住民と高知工科大学生が共同制作した作品が展示されているとあって、キャンドルが灯った姿を一目見ようと夜の龍河洞を訪れてきました。

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龍河洞キャンドルナイト1
龍河洞クリスマスキャンドルナイト、洞内の様子

キャンドルの灯りでみる鍾乳洞

全長約1kmの洞内には複数のキャンドルが並べられ、鍾乳石の特徴に合わせて配置されたキャンドルの灯りが幻想的な雰囲気を演出していました。そしてちょうど中央部に到達したあたりに、ありました!ありました!神池住民+大学生の作品達です。

龍河洞キャンドルナイト2

龍河洞キャンドルナイト3

龍河洞キャンドルナイト4

龍河洞キャンドルナイト5

これは美しいですね~。やはり昼と夜では全く雰囲気が違います。そしてこの竹と火の組み合わせが龍河洞という場所にピッタリ。龍河洞は弥生時代に住居として利用されていた痕跡が残っている場所。ひょっとすると、当時の人達もこのように竹と火で洞内を演出して、楽しんでいたのかもしれませんね。

神池地区を紹介する大学生メンバー

この神池のキャンドルが展示された近くには、制作に関わっていたココイコ!プロジェクトの大学生メンバーも来ており、神池地区やキャンドルのことを来場者に説明していました。話を聞くと来場者は1000人を超えているとのこと。すごい!こうしたイベントを通して、地域と大学生が繋がり、地域の魅力をPRするという取り組みは素敵ですね。次はどんな面白いことをしてくれるのか。神池と大学生達の今後の動きにも注目です。

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