「かみめぐり 香美を廻る体験博」が今年もはじまりました。(2022年10月8日(土)~12月18日(日))香美市の面白いモノやコトを体験できる23のプログラム。各プログラムを主催するプレイヤー達が、参加者のみなさんをつなぎ、元気な香美市に交流の輪を広げます。
10月15日(土)に開催された、神池なかよし会のプログラム、「歴史ある神池で、伝統の味を地元のおかあさん達と一緒に 歴史ある山里で柚子酢(ゆのす)香る田舎寿司にチャレンジ」の様子をレポートします。
柚子酢たっぷり田舎寿司作り
会場は、香美市物部町の神池地区「なごみ」で開催、鯉のぼりと案山子(かかし)が有名な場所です。今回は7組10名の方がお申し込みされました。
みなさん、田舎寿司作を作ったことがないけどこの機会に家で作ってみたい、食材の下処理方法や味付けの仕方、コツを教えてもらいたい、など田舎寿司作りに興味津々です。
7種類の田舎寿司
材料は、神池なかよし会のみなさんが用意してくださったもので、ほぼ香美市物部町神池の畑や山で採れたものです。今回は「いなり、こんにゃく、たけのこ、しいたけ、りゅうきゅう、みょうが、赤かぶ」の7種類です。
前日から、こんにゃく、いなり、たけのこ、しいたけは、だし汁で味付けをしています。こんにゃくは、神池で採れたこんにゃく芋からこんにゃくを手作りして用意してくださっていました。炊き立てのご飯にを熱いうちに合わせた酢、生姜、じゃこ、ごまを入れて混ぜ、こんにゃく、たけのこや、あげ、赤かぶに寿司めしを詰めていきます。
コツをつかんで手際良く並べる
りゅうきゅうも前日から酢に漬けて、用意してくださっていました。まな板の上に、細長く寿司めしで形を作り、りゅうきゅうをのせ、巻きすで形を整えます。皆さんコツをつかむと手際良く、ぱぱっと寿司めしをつめたり、形を丸めたり、きれいになお寿司が並びました。いなりの形を綺麗にする方法や、みょうがやりゅうきゅうの冷凍保存の方法など色々教わりました。出来上がったら、皿鉢(さわち)に、7種の田舎寿司をきれいに並べて、最後に南天(なんてん)の葉を飾り付けます。
みんなで作った田舎寿司いただきます!
田舎寿司7種の他に、ぐる煮とけんかもち、神池のお茶も用意してくださっていました。「あぁ〜おいしいね」「やさしい、お味やね」「お腹いっぱいやけど、もう1個」みなさん口々に美味しい、とおっしゃっていました。やさしく懐かしく感じるお味で、神池仲良し会のお母さんがたの昔ながらの作り方、味付けにみなさん笑顔でいただきました。
地元ガイドの散策
食後の後は、古のの伝説に彩られた周辺を、地元ガイドの案内で散策しました。パワースポットでもある大杉と大日寺、女池へ行き、みなさん熱心にお話を聞いていました。
かみめぐり事務局より
「かみめぐり〜香美を廻る体験博〜」が10月8日スタートしました。 香美市の面白いモノやコトを体験できる23のプログラム。 プログラムによってはまだご予約可能な日時もございます。 詳しい内容、ご予約状況の確認、お申込みはウェブサイトよりお願いいたします。 https://kamimeguri.com/ (記事作成:NPO法人いなかみ)