かみめぐりレポート2024:「かみめぐり 香美を廻る体験博」が開催されました。2024年9月15日(日)~12月1日(日)香美市の面白いモノやコトを体験できる35のプログラム。各プログラムを主催するプレイヤー達が、参加者のみなさんをつなぎ、元気な香美市に交流の輪を広げます。
採れたて!揚げたて!あつあつマコモタケ天ぷら&マコモタケ尽くしを味わおう
2024年11月2日に開催された「好好食飯店が沖縄宮廷料理と神宿る草”マコモタケ”を出張料理!採れたて!揚げたて!あつあつマコモタケの天ぷら & マコモタケ尽くしを味わおう!」の様子をレポートします。
場所は大正時代に建てられた趣のある古民家「こも家」沖縄宮廷料理と貴重なマコモタケを贅沢に使ったマコモタケづくしのお昼ごはんを、ビュッフェ形式でいただきました。 この日は雨の為、収穫体験は出来ませんでしたが、プログラムNo.18『神宿る草「まこも」で作る神聖お正月飾り』とあわせてのご参加の皆さんに午前中に作った作品を見せていただいたり、松原 香奈美さんに香美市へ移住して4年。農業経験ゼロから昨年まこも栽培をはじめた経緯やこれからの夢などを聴かせていただきました。
真菰(マコモ)はお釈迦様が真菰の葉のムシロに病人を寝かせて病気を治したとされるほど浄化力が高く、体内の毒素・老廃物を体外に排出する力があり、漢方の古典「本草網目」にも「五臓を利し、大小の便を利す」と記されている植物です。
午前のワークショップお正月飾りでマコモ龍を作られていました。
好好食飯店(ハオハオスーハンテン)店主、畑中育代さんの作るマコモタケづくしの「いのちよろこぶ福福ごはん」
次々にマコモの天ぷらが揚っていました。
マコモシュウマイにきんぴら。沖縄長命草入りニンジンラぺ。
雨で寒かった事もあり熱々のマコモの天ぷらや白味噌のスープが大人気。皆さんおかわりもして大満足。和気あいあいと楽しく美味しい時間を過ごしました。食事を通して真菰を知り、秋の実り豊かな時間を過ごす事ができました。
参加した方々の感想
・大雨で大変でしたが、ありがとうございました。お疲れさまでした!次は収穫もしてみたいです!
・しめ縄は面白かったしまたやりたいです。料理は美味しかった。幸せ
(記事制作:NPO法人いなかみ)