高知県香美市にある高知県の林業の中枢「高知県森林総合センター」。
ここは、幼児からでも森や木に触れることができる情報交流館や林業を学ぶ研修館、木材技術研究を行っている森林技術センター、さらには今年話題の高知県立林業大学校など、高知県の森に関することが一同に会しているエリアです。
木や森が大切なのは分かるし、何となく気になるけど、何をしたらいいか漠然としているあなた。とってもオトクなプログラムがあります。
その名も「森林ボランティアリーダー養成講座」!!
実は、ここの情報交流館というところは森に関わるボランティア組織が17団体も関わっていて、それぞれの専門分野を、実費だけで教えてもれるプログラムが用意されています。でも、先生方がボランティアなので、いつでもできるというものでもありません。
年度替わりの今どき、4月以降の年間計画が発表されています。
プログラムの内容は木工細工から炭作り、電動工具の使い方から、刈払機やチェーンソー講習などなど。
刈払機や電動工具類は、普通にホームセンターで売っていますが、使い方を教えてもらって使うのと、自己流で使うのでは大きな違いがあります。
例えばチェーンソーの一般的な講習は3~4日間に座学と実技を行うため、森に入る時間、チェーンソーに触れる時間も決して多くなく、実際に「扱える」までは難しいと思います。この講座は全11回と、活動期間が長く、技術の習得と森で活動する感覚が養われ、そして同じような思いを持った人と一緒に活動することで、“つながり”ができることも大きな魅力だと思います。
その他の講座は1回から3回の短期が多く、年間を通して多くの方にご参加いただけるような日程配分になっています。
定員も限られていますので、気になる方はお早めに情報交流館まで連絡されることをおすすめします。
高知県香美市土佐山田町大平80番地