中学校のプールに消防団が来ている!火災発生か!? いえいえ、消防団員もプール掃除に出動なんです。
地域住民も一緒になってプール清掃
天高く晴れ渡った初夏の候、そろそろ夏本番の準備にと香美市物部町にある大栃中学校ではプール掃除が行われました。全校生徒は24人、そこに地元消防団員をはじめ地域の方々も集まり、保護者や先生も併せて約50人が一生懸命デッキブラシでゴシゴシゴシゴシ・・・消防ホースを使ってブシューーーッ!
掃除の合間には、中学生が消防団員の指導のもと筒先(消防ホースの先に装着された放水用具)操作と放水体験もしながら、見る見るうちに、プールはピカピカになっていきました。
大栃中学校が取り組むコミュニティースクール
ここ大栃中学校では、文部科学省が全国の小中学校を対象に推進しているコミュニティスクールという仕組みがすでに運用されていて、地域の方々が積極的に学校運営を補助してくれる組織も設置されています。
このコミュニティスクールという仕組みは、生徒たちが学校学習だけでは体験することのできない地域活動や地元の文化を学ぶ機会を増やすことで故郷を誇りに思える郷土愛を育くみ、コミュニケーション能力の向上等を目的として運用されています。小規模学校で学力は全国平均並みではありますが、生徒たちは大自然の中で地域の方々にも見守られながら、個性豊かにのびのびと成長していています。
香美市には保育・幼稚園から大学まであり、大栃中学校のように小規模の学校から大規模な学校、特色のある取り組みをしている学校等いろいろあります。子育てを考えて移住を検討される際には、学校区も考慮していただくと、子どものより豊かな成長が望めますので、ぜひ移住相談窓口にお問い合わせください。
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