移住を考える人は「こんな暮らしがしたい!」という自己実現の気持ちがあると感じています。それはとてもいいことで、それが強いほど移住に対する目標も定まりやすく、移住実現も早くなると言えます。

でも反面、その気持ちが強すぎると、どこか自己チューになってしまい、他者への配慮が後回しにされてしまうこともしばしば。特に若い世代は、過疎が進む田舎に対して「私たちが移住してきたらみんな嬉しいでしょ?」といった感覚を少なからず持ってます。

実際、嬉しいことではあるんですけど、やっぱりそれを表に出して動くといいことないです。やめときましょう。

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※画像はイメージです

すべての基本は「リスペクト」

田舎でも都会でも変わらないことですが、自己実現を中心にしつつも、他者に対するリスペクトの気持ちは常に持っておくべきだと思っています。今は移住がブームのようになっていて、行政やNPOのサポートもどんどん手厚くなっています。お客様として持ち上げられます。

でもそれと実際の暮らしは別の話。田舎は支え合いで成り立っていますので、そこに暮らしたいと思ったならそこで暮らしてきた人達をリスペクトし、支え合いながら暮らしていくことが基本となります。その気持ちがあれば、地域の人達の理解も進み、自己実現に対してもきっと皆がサポートしてくれます。

お試し移住もご検討を

移住先は旅行感覚でフラッと訪問して検討するよりも、拠点を決めて訪問する方が地域のこともよくわかり、地域の人にも安心感を与えます。各自治体が「お試し住宅」などの体験施設を用意していますのでぜひ活用しながら移住先を探してみて下さい。

香美市のお試し住宅も12月には空きがでる予定です!

【関連リンク】
高知県香美市のお試し移住体験住宅 空き状況(H28年8月現在)
http://inakami.net/place/vacant06-267.html

 

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