福島の子供達が、自然の中で思いっきり遊ぶための保養キャンプ
昨日の6月28日に、高知県香美市にある「高知の森林学習拠点・情報交流館」で、「森の音楽祭・スペシャル」が開催されました!
この音楽祭は、「福島の子ども達に、自然の中で思いっきり遊びを楽しんで欲しい」という思いで、チャリティーも兼ねてました。
チャリティーの目的が、現在寄付を募っているREDYFOR?に書かれていました。
東日本大震災そして福島原発事故から4年以上が経過しました。
被災三県(岩手・宮城・福島)の復興は少しずつ進んでいると聞きます。しかし、子ども達に対する放射線による影響への不安については、子どもをもつ親御さんにとっていまなお現在進行形の問題です。
健康被害を恐れる親御さんは、我が子の成長に欠かせない外遊びを制限せざるを得ないと言う人もいらっしゃいます。少なからぬ福島の子どもたちには、いまだに思うように木々や草花、砂や泥にも触らせてあげることができずにいるようです。
また、飲み水や食べ物。市場には、生産者の皆さんの血の滲むような努力により、放射能未検出の食品が流通するようになりました。それでも、親御さんたちにとっては「子どもに食べさせても本当に影響がないだろうか?」と、毎日の買い物にも意識を向けずにはいられません。
そのような日々のストレスから短期間でも解放され、のびのびと外遊びのできる時間と空間、そして野外での流しそうめんやバーベキューなど開放された自然の中での食事を取り入れながら、高知県香美市での5泊6日間の保養を提供します。
こちらでも今日まで、寄付金を募集してます!スポンサーになって頂いた方には、高知の自然の恵みで作った、キムチセットや、ゆずピール、新鮮野菜セットなどなど特典もありますよ!https://readyfor.jp/projects/kochinobinobi2015
この「高知・のびのび青空キャンプin香美」のキャンプは、2015年7月23日(木) ~28日(火)の5泊6日で開催される予定です。
私達いなかみも、微力ながら応援してます。
地元のミュージシャンがつくる 音楽祭
この森の音楽祭。タイトル通り、地元のミュージシャンが演奏する、子供から高齢者の方まで幅広い年代が楽しめる内容でした。
一組目の橘ハーモニカクラブの皆さんの演奏は、見たことないでっかいハーモニカに釘付け。一番でかのは肩幅より広いです。
こちらは、名前の長い「かみのね楽団・あじさいちゃんとおすぎさん」アジサイは香美市の花に選定されていて、杉の木は市の樹木に選定されてるとこから、名前を取ったらしいです。もうすぐ七夕なので、さーさーのーはーさーらさらーでお馴染みの「たなばたさま」が演奏されました。
シンガーソングライター「しまむらかずお」さんの 演奏は、マイクパフォーマンスも素敵。
音楽祭の間は、木工遊びや、七夕飾りも行われていました。子供はじっとしてくれないので、息抜きできるスペースがあると助かりますね。
七夕には、素敵な願いがかけられていました。
自然のこと、森のことが学べる森林学習拠点
今回、イベント会場になっていた、情報交流館は、私達が住む香美市にあります。
施設の周辺も公園があったり、自然学習ができたりするので、子育て世代には丁度いい施設です。
梅雨時も中で遊べるので、ぜひ行ってみてください。
情報交流館(ホームページ:http://www.k-kouryu.net)
〒782-0078 高知県香美市土佐山田町大平80番地 高知県森林総合センター内 情報交流館
TEL 0887-52-0087
FAX 0887-52-0097
指定管理者:情報交流館ネットワーク