地域活性化の打ち合わせに参加していたとき、ふと気になる話がありました。それは「地域に“できる人”が来て活性化を推し進めても、うまくいかない例が多い」といった旨の話でした。

田舎の風景
※画像はイメージです

ポイントは地域の主体性

地域活性化といえば、リーダー格のキーマンが存在し、その人がグイグイひっぱって活性化を実現するという例が多くみられます。でも、ただやり手のキーマンがいるだけではうまくいかない、というのが今回の話。 一見うまくいきそうなものですがなぜ?

その原因は「地域の主体性」にありました。できるキーマンは、ビジネス感覚で地域を見つめ「目標設定はどうするか?誰がいつまでにやるか?」と、成果に向けた具体的な動きをどんどん提案します。しかし、地域の主体性が成熟していない状態でそれをやると、みんな引いてしまうんです。

住民が「私もやりたい!」と思えるか

地域活性化に参加するメンバーは、賃金で雇われた社員ではなく、想いで関わる地域住民です。その人達と地域を盛り上げていくためには、関わる住民一人一人が「私もやりたい!」と思わないとうまくいきません。

そのキーマンが一人で進めきってしまうのも一つの手段ですが、地域活性化は地域全体が盛り上がらないと面白くないです。移住して地域を面白くしよう!と考える方は、少し時間をかけて地域の想いを引き出し、やる気にさせることから始めてみてください♪

高知県香美市であれば、私たちNPO法人いなかみがその繋ぎ役を担うこともできますよ。香美市を一緒に面白くしてくれる人、大募集中です♪

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