「いのち短し 恋せよ 乙女」で耳馴染みのある歌人・吉井勇氏。

明治・大正・昭和の三時代にわたり文芸界で活躍し、『祇園歌人』、『伯爵歌人』と讃えられました。

また、香美市香北町猪野々に隠棲していたことでも知られ、香美市香北町猪野々地区には、「香美市立吉井勇記念館」が設立され、吉井勇が約3年間を過ごした庵「渓鬼荘が移築されています。

2016年は、歌人・吉井勇の生誕130周年にあたる年になります。香美市立吉井勇記念館では、生誕130周年記念展として「吉井勇の生涯」と題し、初期から晩年までの掛け軸や短冊などの直筆作品や書籍を通じて生涯をたどる記念展を開催します。

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生涯を通して短歌を愛し、数多くの作品を残しました。また、短歌のみにとどまらず戯曲や小説などにも手を広げ活躍しました。その想いに触れることができるいい機会ですので、ぜひ吉井勇記念館を訪れてみてはいかがでしょうか。

2016年3月23日(水)〜7月24日(日)

開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)

休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日・休日の場合はその翌日)

入館料:一般 大人:420円(長寿手帳をご提示いただいた場合:210円) 、団体(10人以上) 360円、高校生以下は無料

場所:吉井勇記念館(香美市香北町猪野々514)

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