これからの里山暮らしを考える

いなかみにご縁のある方や、いなか暮らしに興味のある方、高知工科大学のOBの皆さんにぜひ聴いていただきたいシンポジウムが開催されます。

現在、日本の里山の多くは人口減少により荒廃の一途をたどっています。
高知工科大学では、2016年に「里山工学」を立ち上げ、自然環境観測、歴史民俗調査、家屋やインフラの改修などに取り組んできました。里山工学とは、心豊かな社会実現のための工学技術の一つとして位置づけるもので、明るい未来の里山を再構築するための方法論を体系化するものです。

シンポジウムには、天然写真家の前田 博史氏、哺乳動物研究家の谷地森 秀二氏、翻訳家・文筆家の服部 雄一郎氏をお招きし、里山保全の重要性を紹介するとともに、里山工学を旗揚げした本学地域連携機構の高木 方隆教授が里山工学の現状と今後について報告します。

明るい未来の里山は、自然・歴史などの地域環境を最大限に生かすべく、人々が学び、協働によって整備し、その恵みを享受できてこそ成立します。継続した活動には、地域の方々との連携やご意見を伺うことが極めて重要だと考え、本シンポジウムを企画しました。

里山に興味のある方であれば、どなたでも参加できます。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

外部リンクより抜粋)

基調講演の登壇者は以下3名の方々です。
前田博史さん:https://maedahakushi.com/
谷地森秀二さん:https://cir.nii.ac.jp/crid/1410001204722843523
https://www.yokogurayama-museum.jp/category/column_yachimori
服部雄一郎さん:https://sustainably.jp/profile/

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開催日時:2023年9月16日(土)14:00〜17:00(受付・開場/13:00)
開催場所:高知工科大学 香美キャンパス 講堂(高知県香美市土佐山田町宮ノ口185)
参加費:無料
参加申込:申込フォーム(必要事項を入力のうえ、ご参加ください。)
(参加申込フォーム https://takagi-lab.kochi-tech.ac.jp/symposium2023

定員:200名(先着順)

【外部リンク】高知工科大学 里山工学シンポジウム「これからの里山暮らしを考える」のご案内
 https://www.kochi-tech.ac.jp/event/2023/006143.html

 

(記事作成:NPO法人いなかみ)

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