さる2019年12月14日に物部町大栃にて開催された「物部っ子祭り」。あまりにも素敵だったのでご報告します。ぜひ来年の参考にされてください。(来年もきっと継続開催してくれるでしょう!)
【関連リンク】12月14日(土)は「物部っ子祭り」へ行きましょう♪
http://inakami.net/enjoy/20191214_monobe-22762.html
「第4回 物部っ子祭り」無事開催!
地域の内外中が楽しみにしていた「物部っ子祭り」の当日。青空が広がる中、朝早くから大栃商店街がホコ天となり、道路にテントが並びます。テントの下では、大栃保育園、大栃小学校、大栃中学校のそれぞれ子どもたちをはじめ、大栃小中学校のPTA、婦人会、JA青壮年部の方々が、うどんやちらし寿司、焼き鳥、ハンバーガー、からあげ、手作り門松、しめ縄などを販売準備で大忙し。
買い物客もまた、いろいろと下見しながら、
「このしめ縄えいねぇ」
「9時30分からじゃないと売れないので、もう少しお待ちください!」
「ゆずの化粧水っていいの?」
「保湿効果が優れてるんです」
「パパイヤのお茶って初めて聞いた!」
などなど販売開始前から、テント内のあちこちで買い物客と店員になった子どもたちとのやりとりが飛び交っていました。
9時30分からオープニングセレモニー
保育園児たちの元気な歌とかわいいダンス。
大栃小学校5・6年生による、いざなぎ流の舞が披露され、地域の伝統文化を見ることができました。
最後に、大栃中の全校生徒による合唱が行われたのち、それぞれのお店は販売がスタートしました。
写真でふりかえる当日の様子
手作りのゆず商品あれこれ。お客さんに商品の説明をしながら販売。
こちらは、正月用の門松。大・中・小とサイズがあり、飛ぶように売れていくため、販売する学生たちはてんてこ舞い。
別のブースを覗くと、小学1、2年生の子どもたちが先生からアドバイスをもらい中。
数分後には、しっかりとパパイヤの商品紹介をしています。
テントに貼られた子ども達が作った元気な手作りポップ。
別のブースでは、手作りゆずピールや魚つりゲームも。
大栃中の生徒さんから、くまちゃんキーホルダーの作り方を小さな女の子が学んでいました。
地域の方々もいろいろな手作り商品や美味しそうな食べ物を販売されていました。
商売上手な子どもたちは、移動販売の売り子となってあちこちで営業しています。
私も美味しそうなぜんざいで暖をとりました。
テントの中は、販売だけでなく紙芝居も。
JA青壮年部は焼き鳥。大量の焼き鳥がみるみる減っていき、イベント時間の1時間以上前には完売!
会場内を賑やかすのは、香美市の3大祭りの一つである「奥物部湖水祭り」で流れる湖水祭りミュージック♪ 湖水祭りでは、軽やかなステップで練り踊る人続出の馴染みのある曲。
【関連リンク】香美市三大夏祭り!ラストを飾るのは14日「奥物部湖湖水祭り」!!!
http://inakami.net/event/kosuimatsuri-2-10766.html
ウキウキする曲のせいか、買い物客のみなさんの足取りもさらに弾んでいるようにも見えます。
思い思いに買い物を楽しまれたみなさん様子が伺えます。
写真多めにご紹介した今回の物部っ子祭り。まだまだ掲載したい写真はいっぱいなのですが、泣く泣く厳選。それでも、いなかみライフ史上一番の掲載写真数となりました。来年もまた開催される予定だそうなので、ぜひ12月の物部っ子祭りを楽しみにお待ちください!
「子どもたちが臆することなく、売り子さんになってますね」と学校の先生に声を掛けると、「物部の方々は、PTAの方々も地域の方々も本当に協力的で団結力が強いんです。今回のテント張りもみなさんのおかげですぐ終わりました。湖水祭りでPTAや大人たちが働く様子を子ども達はしっかり見ているんでしょうね。それが子ども達にも伝わっているんだと思います」とのこと。なるほど〜と、妙に納得した次第です。
年に1回、1日限定の「物部っ子祭り」。大栃が元気になるだけでなく、子ども達の成長を感じられたり、地域のつながりを感じられるお祭りです。早くも来年の開催が楽しみになっています。
ぜひ香美市物部町へお越しください♪
こんな田舎で暮らしたい。そう感じていただけたら、ぜひいなかみまで♪ 物部町の魅力をご紹介させていただきます。
そして魅力的な物部をこれからもどんどん発信していきますね。
記事作成:NPO法人いなかみ