今日は、高知県香美市物部町にある base works で体験した、手づくり教室のレポートです。

base worksには、豊富な道具が揃っていて、講師の先生にいろいろアドバイスを頂けるので革製品を初めて体験する人にも、気楽に楽しめます。私も革製品づくりは、今回が初めてでしたがなんと作り上げることができました。

今回紹介するbase works さんはこちらにあります。

だいぶ山道を車で走るので、初めてくる方は、事前に地図を確認したり、スマホやナビに場所を登録することをおすすめします。

住所:高知県香美市物部町大西82番地

申込先:0887-58-3566(ベースワークス 勝見)

 

base works 革 教室

古民家を改装して造られた作業スペースは、とても広々しています。

 

base works 革 教室

革もたくさん種類が揃っていますが、革を縫い付ける糸も豊富で、どの色にするか迷ってしまいます。

なぜだか、こうずらっと並んでいるとワクワクするのは私だけでしょうか?

 

base works 革 教室

ミシンはレトロな雰囲気と無骨さが、なんともいい雰囲気です。

 

base works 革 教室

窓際にずらっと工作機が並んでいました。

 

base works 革 教室

ツールコーナーには、皮切り用のナイフ、ポンチ、銀ペンといった、見慣れない道具が1つ1つ綺麗に整理されていて、気持ちいいです。こういった道具に対する姿勢も、作り手には必要ですね。

 

base works 革 教室

室内には、薪ストーブもありました。私的には、田舎に住んで使ってみたい、憧れの生活道具の1つです。天板でいろいろ温められていいですね。猫も気持ち良さそう。

 

base works 革 教室

この日は3人で作業していました。みんな思い思いに、自分の作りたい革製品を選んで作れます。私は、ペンケースでしたが、別の方は、キーケースや、ベビーシューズ、財布を作っていました。ある程度の製品は型紙を用意してくれているので、比較的すぐに取り組めます。

 

base works 革 教室

デザインも自分で考えながら作ります。ここが時間がかかりますが、楽しい時間です。写真の右側にあるフォークみたいな道具は、糸を縫う穴をあける道具です。こういった専門的な道具は見ているだけでも楽しいです。

 

base works 革 教室

こちらは、穴をあける作業中です。ポンチを金槌で叩くと簡単に穴があきます。実際に力がいる作業はそれほどなく、女性でも難なくできそうでした。少し力がいるなと思った作業は糸を縫う過程で、作りたい物によっては力作業になりそうです。

 

base works 革 教室

作業が始まると、夢中で手を動かしてしまいます。手の中で自分が欲しかった革製品が組み上がっていく時間は、癖になりそうです。

 

base works 革 教室

こちらが出来上がった革製品です。私が作ったペンケースはとてもシンプルなので作り始めてからは3時間くらいで出来上がりました。自分でつくった革製品は、みなさんずっと手元でニヤニヤしながら愛でて、だんだん色や革の固さが変わっている過程が本当に楽しいです。

初めて革製品づくりを始める時は、どんな道具を揃える必要があるか分からないものです。そういった方はbase worksで一度体験してみるといいと思います。

ちなみに、今回かかった教室の費用は、授業料が2500円、材料費が1000円、合わせて3500円に消費税がついた金額です。本革のペンケースを買ってもそれくらいはするので、体験ができて物もできるなんて、すごくリーズナブルだと思います。

base works では、初心者だけでなく、靴職人を目指す人など玄人向けの講習も行なっているので、徐々に腕を磨いて行きたい方や、本職にしたい人にもおすすめです。

教室は、空いている日など、ホームページで更新しているので、気になる方は一度チェックして連絡を取ってから、足を運んでみて下さい。

 

私が体験した1dayワークショップのサイトがこちらです。

http://baseworks.org/info/1day-workshop/

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