田舎の山道を走っているとどんどん道が細くなり、本当にこの道で合っているの!?間違ってても引き返せないぞ!?と不安になることがしばしば。そんなときに絶大な安心感をもたらしてくれるのが「道路標識」です。
でも、田舎の美しい山道に、ででん!とこんな看板があると、景観的には何かシックリきません。
じゃあどんな看板がいいだろう?木製の看板?
確かにこれはいい感じですね。
でも、高知県香美市にあったんです!これぞ田舎の道路標識だ!と感じさせるサインが!
その道路標識を納めた貴重な写真がコチラ
まさかの壁に直書きです。自然のコケを活かして浮かび上がった国道195号のサイン。そしてUターンすれば神池地区に行けるという道しるべ。直書きといっても子供の落書きのような汚さは無く、シンプルでわかりやすい道路標識になっています。なによりコスト0円。一般的な標識は1本30〜40万するらしいですよ。
田舎の素材はデザインすれば魅力になる
たかが道路標識ですが、このように地域にあるものをそのまま活かしてデザインすれば、それは立派な魅力になると感じています。
「私の村には鉄製の道路標識がありません」
なんてPRするだけでも、なんか面白そう!行ってみたい!と思えますよね。こんな風に田舎を楽しみながらデザインしていったら、もっともっと田舎は楽しくなりますよ\(^O^)/