かみめぐりレポート2024:「かみめぐり 香美を廻る体験博」が開催されました。2024年9月15日(日)~12月1日(日)香美市の面白いモノやコトを体験できる35のプログラム。各プログラムを主催するプレイヤー達が、参加者のみなさんをつなぎ、元気な香美市に交流の輪を広げます。

御幣切りのコピー

いざなぎ流御幣切り体験と神社巡り

2024年11月16日と23日に開催された「21.神々の棲む村・物部の歴史と文化を知り、食を堪能する いざなぎ流御幣切り体験と神社巡り、物部の食を味わう」の様子をレポートします。

場所は、「いざなぎ流を伝える宿」をコンセプトとして、香美市物部町で古民家一棟貸の宿を運営している「まきの宿」。物部を知り、来ていただくきっかけづくりができれば、人と人との橋渡しになれたらと日々精進されています。

香美市物部町に昔から伝わり、受け継がれてきた民間信仰「いざなぎ流御祈祷」。その祭の場で使用する【御幣(ごへい)】と呼ばれる、神や精霊を形どった切り紙を作る体験を行い、近隣の神社などを歩いて巡り、物部の暮らしや営みを感じていただく文化体験プランです。いざなぎ流御祈祷は「自然を畏れ、敬うこと。当たり前にあるものに感謝すること」といった心のあり方を説きます。いざなぎ流舞神楽は1980年に国重要無形民俗文化財に指定されました(土佐の神楽)。

今回体験いただく御幣(ごへい)切りは約200種類もあると伝えられている中から用意した見本をもとに、実際に切って作る体験をしました。また、神社巡りの後には、築80年の古民家で地域のおいしいものがたくさん詰まった特製弁当を頂きました。

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参加した方々の感想

・すごく親切に文化のことを教えてくださり、おもしろかったです。楽しくいざなぎ流のことを学べました。機会があればまた来たいです。

・今日初めて会う人とも楽しくお話できて楽しかったです。和合の幣がそれぞれの個性が出ていてかわいかったです。

・いざなぎ流の内容が少しわかって理解が進みました。物部の現地の食べ物も食べることが出来て、とても満足しました。ありがとうございました。

・友人を接待して良かったです。御幣切りはやや苦戦しましたが、出来上がったものは、みな愛着がわいて良かったです。お弁当までいざなぎ流の配慮がなされていて、おもしろいなと思いました。

少人数で一体感があり良かった。初めての語弊切りは難しかったけど楽しかった。お弁当も美味しかったです。ありがとうございました。

(記事制作:NPO法人いなかみ)

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