NHKの朝ドラがまた高知に！連続テレビ小説「あんぱん」の放送が決まった時、高知県は大いに盛り上がりました。中でも私達の住む香美市（かみし）は、アンパンマンの作者 やなせたかし 先生のふるさと（父方のご実家）であり、やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムがある町でもあります。盛り上がらない訳がありません。
そしてこれから夏休み。そんな「あんぱん」をきっかけに高知へ行きたい！アンパンマンミュージアムに行ってみたい！と思っていただいた方へ、「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」から歩いていける地元のお勧めスポットをご紹介します
【外部リンク】
香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム
https://anpanman-museum.net/index.html
アンパンマンミュージアムから徒歩圏内の地元民お勧めスポット
1．香北の自然公園
アンパンマンミュージアムの裏にある遊歩道から歩いて10分ほどで到着する自然公園。道中には約300種類の草花がお出迎えしてくれて、NHK朝ドラ「らんまん」の牧野富太郎先生ゆかりの植物も見られる隠れスポットです。休憩所まで登ると、香美市香北町の景色が一望でき「こんなところに住みたいな〜」と思うような素敵な里山の景色が広がっています。
お子さんを抱っこしてのぼるのは少し大変ですが、景色のよい休憩所までは、車で直接いくこともできます
【関連記事】「香北の自然公園」という名の公園の話
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2．大川上美良布神社
地元の人からは「川上さま」の名前で親しまれており、高知県指定の文化財にもなっているとても美しい神社です。社殿には数々の彫刻が施されており、社務所には、ちばてつや先生をはじめ、31人の漫画家の先生によって描かれた天井絵が奉納されています。
また、やなせたかし先生が晩年にデザインされた十二支のイラストをあしらった、かわいいお守りも販売されているんですよ。
【関連記事】古代から香美市を守る鎮守様「大川上美良布神社」
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3．美良布多目的運動広場の側を流れる小川
上記の大川上美良布神社のすぐ西側に、広い公園のような場所があります。この広場も自由に遊べて楽しいところですが、すぐ側に小川が流れているのがポイントです。普段は水量が少ないため、ちょっと足をつけて楽しんだり、生き物（小魚やカニなど）を探したりして遊べる川なんです。少し前まで、夏祭りでここを堰き止めて「ウナギのつかみどり」もやっていたんですよ。
ただ、小さくとも川は危険も伴いますので、遊ぶ際は十分お気をつけください。
4．美良布商店街（アンパンマンの外灯や旧香北町図書館）
アンパンマンミュージアムを背に上記の2と3を通りすぎると、美良布商店街に突き当たります。現在では店舗はほとんど閉まっていますが、昭和の雰囲気ただよう空間で、アンパンマンの外灯や置物、アンパンマン図書館と呼ばれていた旧香北図書館などを見ることができます。昭和レトロが好きな方にはぜひ歩いてもらいたい商店街です。
ただ、アンパンマンの外灯は撤去の話もでているため、見られるのは今年で最後になってしまうかもしれません
【外部リンク】美良布商店街 https://www.city.kami.lg.jp/map/birafusyoutenngai.html
5．香北良心市
商店街を少し歩いて、国道方面（アンパンマンミュージアムの方）へ戻っていくと、地域の農家さんが野菜を持ち寄って販売する「香北良心市」が見えてきます（JA高知香北支所のお向かい）外から陳列が見えるオープンな売り場には新鮮野菜が安価で並んでいます。
いつもと違うレトロな雰囲気のお店で野菜を買うのも楽しみの1つになるのではないでしょうか
【関連記事】新鮮お野菜いっぱい！香北町良心市組合員さん大募集中！
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以上5ヶ所が、アンパンマンミュージアムからすぐ登れる、グルッと回って戻ってこれる、気軽なお散歩コースとなります。夏場は少し暑いですが、足を伸ばしてアンパンマンミュージアムのある町の雰囲気を楽しんでいただければ幸いです
【関連リンク】
高知のアンパンマンミュージアム周辺にあるお勧めのランチ＆スイーツ店
http://inakami.net/enjoy/anpan_inshoku-31370.html