「かみめぐり 香美を廻る体験博」が開催されました。2023年9月16日(土)~12月2日(土)香美市の面白いモノやコトを体験できる31のプログラム。各プログラムを主催するプレイヤー達が、参加者のみなさんをつなぎ、元気な香美市に交流の輪を広げます。
竹の六つ目編みかご&竹鍋敷き作り
2023年10月12日〜10月25日に4回開催された、「竹のぬくもりと自然の美しさ。竹の六つ目編みかご&竹鍋敷き」の様子をレポートします。場所は香美市香北町谷相にある「ゲストハウスたけ丸」。土曜市オーガニックマーケットにも出店されているオーナーの中川さんに教えていただきました。
プログラム内容
竹細工の魅力は、その柔軟性、強度、軽さを生かして様々な生活用具を作れるということです。今回は物部川沿いに自生しているマダケを使い、六つ目編みかごと鍋敷きを作りました。どちらも日々の暮らしの中できっと活躍してくれることでしょう。道具や材料となる竹ひごはすべて用意されています。参加される方は編んで仕上げるという体験になります。竹細工体験が終ったら、山のてっぺんからの景色を眺めながら、お茶タイムを楽しみます。
プログラムスタート
山のてっぺんに集まった方々と自己紹介。グループの方々、お一人での参加の方と打ち解けました。
この日は竹の六つ目編みかごを作りました。まず、説明を皆で集まって聞きます。
一人ずつ材料を確認してから、体験開始です。
節の位置まで決まっている、精密ぶりです。
難しい所はより丁寧に教えていただきました。
「おうちゅう、おうちゅう」と土佐弁に励まされながら、皆さんがんばりました。
同じ材料、同じ作り方ですが、それぞれ個性が出て、出来上がりに満足していました。自分で作った物はやはり愛着が湧きますね。
部屋のあちこちで、色々な作品が飾られたり実用されていました。
参加した方々の感想
・一つの物が仕上がっていく過程を楽しむ事が出来ました。
・二時間あっと言う間でした。 完成した時は、感激しました。 竹の魅力にはまりました。
・とても楽しかったです。先生のお人柄にもひきつけられました。 とても丁寧に教えて頂けて、完成しました。 次も、このような機会があればまた参加したいです。
・とても楽しかったです。 分かりやすくて実用的な物なのが良かったです。 また、参加したいです。
・竹の小物作り、とても楽しかったです。 先生も優しく教えてくれて、初めてでもお気に入りの物が出来ました。 愛用します。
かみめぐり2023各プログラム記事一覧
(記事制作:NPO法人いなかみ)