空撮なら地域の様子が伝わる

移住相談会で、地域の雰囲気を伝える資料がいまいち良い物が手元になくて困ってしまいました。そこで、解決案として出したのがドローンによる空撮。ドローンによる空撮は少し出遅れた感じはしますが、その分安定した空撮ができる機体が揃ってきました。私達が使っているのは、中国のマルチコプターの製造メーカーDJIが販売しているInspire1です。空撮だと、地域の名所や、スーパーとか、病院とか細かなところは伝わりませんが、パッとみて「ああこんなところなんだ」といったわかりやすさは抜群だと思いました。これからは、移住を検討するときに、まず写真や動画で地域を俯瞰してみてから、詳細な地域情報を見ていくと、グッとわかりやすく伝わると思います。

 

土佐山田町の上空からみた景色

私達の地元は、大きな都市ではありません。自然がまだまだ多く残る地域で、土佐山田町以外にも、香北町(かほくちょう)や物部町(ものべちょう)といった町があり、全部で3つの町が合併して香美市ができています。それぞれ里山に近いとか、山に近いとか特色があります。土佐山田町は3つの中で一番大きな町で市役所や大学など主要な施設があります。それでは早速、地域を俯瞰して見てください。

 

土佐山田町の空撮1

中心部の住宅や企業・商店、行政施設が立ち並んでいる区域は狭く、周りは民家もあるけど、田んぼが多いといった町並みになっています。地平線に見えているのは太平洋です。左に見える山の向こうに隣の香南市(こうなんし)があります。香美市の土佐山田町は平野部が奥まってて比較的広いですね。

 

土佐山田町の空撮2

中心部の反対側は、まったく違う様子。公園やゴルフ場も見えますね。田園と小さな集落が少しあります。

 

土佐山田町の空撮3

西側も田園が広がってます。

 

 

ドローンの空撮の良い所

少し、本題からそれますが、ドローンの空撮の良い所を書いておきます。航空機やヘリコプターから撮影する空撮もありますが、ドローンの空撮の方が、低空で撮影できるので臨場感がより伝わります。例えば、風景に奥行きが出やすく、建物や山脈、平野や海など広がりが良くわかるので、地元にいる私達も普段見れない地域の景色に興奮気味で撮影していました。

なによりドローンの場合は、安価に空撮できるのが最大の魅力ですね。

 

ドローンという言葉が、すっかり定着して、手押車を押して歩くお婆さんにも声を掛けられました。ドローンは悪い面で世間を騒がせていますが、いい面もちゃんと評価して欲しいですね。

今回、空撮してみて思った以上に俯瞰して地域を見るとわかりやすかったので、今後シリーズ化して、空撮で地域を紹介したいと思っています。

 

 

 

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