いなかみライフの運営者が決まりましたので、お知らせをいたします。
6月1日より、NPO法人いなかみ(近藤純次 理事長)に、運営を委託します。
契約期間は、3月31日までです。
香美市移住定住交流業務委託事業を、香美市から596万4千円で受託したNPO法人いなかみに、NPO法人FUSEが、HP「いなかみライフ」の運営をお願いするものです。
ちなみにFUSEは、地域のリーダー育成を目標に大学生を中心とした若者支援を行っていますが、近藤理事長はFUSEをステップに起業した初めてのケースとなります。
FUSEとしてもしっかりとサポートをと考えております。
ここからはNPO法人いなかみへの要望です。
いなかみは、香美市から移住に関する業務を受注したわけですから、香美市の将来に向けてしっかりと成果を出していただきたいと思います。
移住者の平成27年度の目標は、香美市経由で10組。いなかみ経由で10組と聞いています。
設定した目標を達成すべく、移住希望者と直接お会いして、移住者が香美市へ移住する際の障害となっていることを、関係機関・組織と連携して、一つ一つ取り除き、一人でも多くの移住者を呼び込んで頂きたいと思います。
(個人的には、他地域の移住実績からみると、少し慎重な目標設定に感じます。香美市の集落ごとに、集落の維持を目的にどれくらいの移住者を呼び込むべきか。もしくは小中学校の最低限の生徒数を維持するためにどれだけの移住者を呼び込むべきかという目標設定がいいのではと思います)
FUSEとしては、毎月のHPアクセス数、HPを通じた問い合わせ状況について、いなかみより毎月報告を受けることになっていますので、状況に合わせたサポートも考えています。
FUSEの平成27年度の事業は、これまで以上に大学生の地域貢献活動を応援すべくがんばります。
今後ともいなかみに対してはもちろん、FUSEに関しても、よろしくお願いいたします。
NPO法人FUSE 顧問 依光晃一郎