昨日、いかなみ主催の第３回高知県香美市の移住体験ツアー「農とナニカのはじめ方」が無事終了しました。こちらの様子は、のちほどゆっくりと紹介させていただきますが、本日、その様子を知りたい！と、北海道赤平市から熱心な地域おこし協力隊が来高しましたので、視察対応しました。
北海道赤平（あかびら）市ってどんなとこ？
まず、お土産にと頂いた「塊炭飴（かいたんあめ）」。独特で美味しい。無骨な形に男臭さなデザインパッケージがなかなかいいですね（個人意見ですけどw）。石炭ってこんな形か〜と朝の連続テレビ小説を思い出しながら味わっています。
で、視察に来ていただいたにもかかわらず、まず赤平市を知らなかったので、素直にあれこれ聞いてみました。そしたら出るわ出るわ魅力的なところが！
例えば、いただいた名刺。添えられている写真がそれぞれ異なり、２年に１度はフォトコンテストで応募された写真を用いて名刺を作り替えるそう。こういう取り組みをされている市町村は他にもありますが、フォトコンテストで地域を巻き込んで地元の魅力を発掘しながらPRしていけるのは素敵ですね。香美市もできそうだなぁ。
赤平市がロケ地となったドラマ！
そしてこれは羨ましい！！と思ったのが、赤平市をロケ地に存在するお店を使ってドラマを作ったということ。監督はあの、水曜どうでしょうで有名な鈴井貴之さん。もうそれだけで、面白いものができそうですよね。赤平市は鈴井さんが生まれ故郷らしく、よく地元にも戻られているそうで、居酒屋で同席した際は「赤平市は無いことが魅力なの」などなどお話しを聞けたのだとか。赤平市のいいところも悪いところもしっかり踏まえた上で、ドラマを脚本しているようで、そこがまた素敵だなぁと羨ましく思います。タイトルは「不便な便利屋」ということなので、ぜひじっくり観て見たいと思います。
赤平市はかなりのポテンシャルを持っている！
今回の視察は、移住体験ツアーの企画の立て方やNPO法人いなかみの運営などなど、ざっくばらんに話をしました。まだ移住体験ツアーをされたことがないというので、まずは企画を立ててみて、プログラムを組んでからわかることもあるし、実施して移住体験ツアー参加者の声が次の企画につながったという経験談もお伝えしてみました。
監督と巡る移住ツアーとか面白そう
赤平市について聞いていく中で、私だったら、鈴井監督とコラボして移住体験ツアーを企画したら面白そうと妄想は膨らみます。例えば、私たちが実施した第２回目移住ツアーのように「鈴井監督と行くクリエイターが赤平市に住んだら（仮）」ツアーをすれば、面白いところだけでなく厳しいところや惜しいところも正直に伝えてくれそうですよね。とても魅力的な移住体験ツアーになるから早く企画したらいいよと勝手に背中を押しておきました（笑） 短時間でしたが、赤平市はとってもポテンシャルが高くて、聞けば聞くほど移住体験ツアーの案が実現できるかは別として（笑）アレコレ沸いてきます。
もちろん、高知県香美市だって素敵！
視察での様子や赤平市の良さををざっくりと紹介させていただきましたが、もちろん、高知県香美市だって素敵です！ だって視察に訪れてくれる方がいるくらいですもの（笑）
これまで開催した香美市移住体験ツアーを通じ、人や暮らしやそこでの営みを思い返しながら「香美市はやっぱりいいところだね」と、スタッフ同士でまた再確認しました。もちろん香美市にだって惜しいと思うところもあります。例えば、全地域に対してネット環境が整ってはいないところとか。いなかみに問い合わせがあった場合、いいところだけでなく、現実はこうです、ということも伝えるように心がけています。それでもいいところなので、香美市に魅かれた方に移住したいと思えるよう情報収集や発信をしていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします！ 素敵な情報もお待ちしていま〜す（＾▽＾）ノ
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