あけましておめでとうございます!…と、言ってみたものの早1月8日。出遅れた感満載のいなかみライフです。本年もよろしくお願い申し上げます。スタートしてまだ2ヶ月の新米サイトですが、2014年の方向性を少し整理してお伝えしてみようと思います。
いなかみライフが目指すこと4つ
■ 移住のハードルを下げる ~程よい田舎暮らし~
現在、移住の主役となっている人達は、田舎暮らしに対する明確なイメージを持って来ている人だと感じています。そのため、気軽に移住すると楽しさよりも苦しさが上回ってしまい、結局元の暮らしに帰ってしまう、といったことも起こりえます。なのでいなかみライフはその手前。里暮らしの香北町、町暮らしの土佐山田町といった、程よい田舎暮らしの提案に力を入れ、移住のハードルを下げたいと考えています。
山間部にある物部町に住んでいる藤田竜也さん(香美市 集落支援員)も、最初からがっつり田舎暮らしをするのではなく、半分街暮らし、半分田舎暮らしのように、様子を見ながら暮らしてみる方がいいと話しています。また、藤田さんご自身も、そうやって時間をかけて物部に移り住んだとおっしゃっていました。
【外部リンク】高知で暮らす 藤田竜也さんインタビュー記事
http://www.pref.kochi.lg.jp/~chiiki/iju/campaign/interview08.html
いなかみライフは程よい田舎暮らしから。気楽にどうぞ香美市♪
■副収入を提供する仕組みを模索
家賃5,000円もあり得る田舎暮らしですが、それでも生活のためにはある程度の収入を得る必要があります。残念ながら、いなかみライフは移住者の生活を支える程の大きな仕事を提供することはできません。ですが月に1~3万円くらいの副収入なら、提供できる可能性は十分にあると思っています。ここはまだ模索中ですので、可能性が開けてきましたら、改めてお知らせいたします。
■テーマを持った記事づくり
いなかみライフの方針として、まずはとにかく記事数を増やそう、という思いで2ヶ月間取り組んできました。それがある程度出来てきたと感じているため、今度は次のステップ、テーマを持った記事づくりにチャレンジしていきたいと思っています。たとえば、質問項目を決めた一方向のインタビュー記事ではなく、決まったテーマでお互いが意見を出し合うような、聞く人も話す人も読む人も、何らかの発見が得られるような記事づくりです。もちろん簡単ではありませんが、香美市の魅力を伝えるためには、そんな質を高めた形がいいのではと考えているためです。
■都市部で暮らす人とのご縁づくり
香美市への移住を増やしていくためには、地域の情報発信ももちろん大切ですが、それと平行して、都市部に住む人達との接点づくり、香美市とのご縁づくりもしていかなければなりません。そのひとつのきっかけが、高知県等が主催する移住交流会や移住体験ツアーになると思いますが、それ以外の独自の動きとして、ITを活用して仕事をされているフリーランサーの方々との接点をつくってみたいと考えています。
場所を選ばずに仕事ができる人達が、香美市に来て同じレベルで仕事ができるものなのか。マイナス点があるならそれは何か。プラスの効果はあるのかなど、一緒になって体験させていただきながら可能性を探りたいと妄想を膨らませています。もし来ていただけるなら、お試し住宅の無料提供も検討したいですね~。
香美市お試し移住体験住宅のご案内
http://inakami.net/place/housing-234.html
以上のようなことを考えながらお正月を過ごし、仕事始めの荒波にアッサリ飲み込まれ、新年早々更新が滞ったいなかみライフでした。とほほ。 改めして、2014年もよろしくお願い申し上げます。楽しい1年にしていきましょう♪